終末のハーレム32話ネタバレ
【絡み合う思惑】

ベッドがいくつか並べられた部屋の中の一つのベッドから、キスをし合う音がしていた。

 

短髪の女性が黒髪を後ろで二つに結わえたの覆い被さり、嫌がる相手に構わず求めていた。

 

やめてと言われてもやめず、他の女性とも同じようなことをしているのを知っているのだと言い、強引にブラを外し、激しく乳房に吸い付いた。
終末のハーレム修正前

 

襲われた女性が本気で嫌がった瞬間、スタンガンが短髪の女性に当てられて瞬時に気を失った。

 

 

ベッドの脇に立っていたのは麗亜だった。

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助けられた女性は麗亜だと分かるとすぐに抱きついてキスをした。

 

二人の唇の間に糸が引いても、麗亜は冷静に彼女の身体を離し、怪我がないかを訊いた。
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最近全然会いに来てくれないことを彼女は不満に思っていたが、水原怜人の担当官になった事情も知っているので、理解もしていた。

 

 

そんな彼女のアゴをくいっと持ち上げ、麗亜はやって欲しい事があると言った。

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コールドスリープされて生き長らえている男性たちが眠る施設に、怜人とまひるとマリアはいた。

 

兄の龍の様子を見に来た兄妹は、ずっと眠り続ける顔を見て、切ない表情を漏らした。

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怜人はあのデータを手に入れたものの、一部が破損している事からすぐにウイルスを再現できずにいて、しかも一人だけで進められるほど簡単な研究ではなかった。

 

彼はウイルス研究が進んでいないことや、なぜ研究データがないのかマリアに訊ねると、彼女は急に大きな声で「私だってもっと研究したい」と答えた。

 

研究したいとは思っていても、食糧生産の方に費用が多く使用されているらしい。
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それは彼女も理解していたが、研究データがないのではなく閲覧させてもらえないことに不満を抱いていた。

 

 

ウイルスのことになると饒舌になる彼女の癖が出て、二人が圧倒されるほど捲くし立てた後、主要な研究者はUW本部があるアメリカに集められているのも、男がいる日本で研究するべきだと考えていた。

 

 

その時、石動寧々子が3人を待ち構えていて、彼女の後ろに麗亜も付き添っていた。
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水原にお願いがあるという石動。

 

二人のどちらに話があるのかと思って戸惑う二人だったが、二人ともに関係する話だった。