自分も世界がこうなって良かったと思ってる。
そう打ち明けて彼女の肩を抱くと、そっと目を閉じた。
ゆっくり慎重に唇を近づけてキスをした。
「んっ・・・はぁ・・・」
お互いに吐息を漏らしながら、舌を絡め合う。
「服・・・脱がせて下さい・・・」
その言葉に今度は驚かず、優しくファスナーを下ろして、ブラまでずらした。
「お手伝いさんの時は慣れっこですけど、土井さんに見られると凄くドキドキしちゃいます」
今朝とは違う恥ずかしがり方に、土井の理性は吹き飛んだ。
覆い被さりながらキスで攻め、焦るように下も脱がせると
「積極的なんですね」
と、感想を漏らす一条。
既に硬くなったあそこが彼女の股間と擦れ合うと、彼女の方から液体が染み出して、土井を放さないように糸を引いた。
声が漏れることを一条は恥ずかしがるが、自分でショーツをずらして一番恥ずかしい格好になり、受け入れる準備を整えた。
彼は希望通りに一つに繋がった。
こうして、カレンのメイティング計画は順調に二人目も成功したのだった。
考察・感想
相部屋の順番は、正々堂々の勝負で決めたものだから、特に土井に自信をつけさせるために好感度順にしているとかの小細工はなさそうだ。
とにかく、世界でたった一人の男と思われているから、よっぽどじゃない限り、どんな男でも相当な好意を持たれるだろう。
一条の傷に何か意味があるのか、ただ盛り上げるための小道具なのかは何とも言えないが、着替えも一人で着替えもできないとなると、家の事情云々レベルで納得するのは難しい。
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